くるくるばたばた

主に東方SSの解説や感想と、稀に漫画とかラノベとかその他。

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東方SSメモ91
 創想話無印で面白かった作品を、作品集ごとに個人的にメモする記事、作品集91にて。


・『水蜜桃』(野田文七氏)

 「わからないさ。自分が本当は何を望んでいるか。どうすればそこにたどりつけるのか。みんな、暗闇の中で手探りするだけだ。わかっているのは、聖を救いたいということだけ」

 星蓮船前日譚、メインキャラは村紗水蜜。これすごくよかった!
 聖を、自分だけの聖を求めて、過去を変えようとする村紗。暴走する彼女を止めようとするナズーリン、一輪、星……とストーリーを簡潔に言ってしまうとそんな感じなんだけど、その色付けが凄くいい。キャラクターが真っ当に魅力的。信念があり、過去があり、それぞれがそれぞれに村紗と対峙して。本気で戦って。わりと戦闘シーンで尺を取ってるんだけど、だからぜんぜん飽きさせない。
 そして、その末にたどり着くところが。ああ、と思わず呟いてしまう、がむしゃらで、だけど甘くて、綺麗で。星蓮船メンバーいいなあと思わせてくれた。

 難があるとすれば……少し視点がごっちゃになるところがあった気がするのと、あと、メンバーの関係が完成しすぎていて、白蓮やぬえが加わったらどうなるのか逆に気になるところとかでしょうか(笑)
 ともかく、オススメの星蓮船SSです。




『【墓場にて】』(歪な夜の星空観察倶楽部氏)の空気は他に変えがたい……氏のシリーズは、全部を一気に読んだほうがいいんだろうなあ。
『もう一つの風神録』 (詩所氏)は完結してからの楽しみにしようと思っている。
『ray of change』(ロディー氏)は好きなんだけどいろいろ惜しかったと思わせてくれたので某所でボコボコにしましたが反省はしていない。ロディーさんの次回作にご期待ください……!
『メイフラゎー契約』(ら氏)がバランスよく作られたコメディで面白かった!
『秋は短し食せよ乙女』(えび氏)におけるメリーと蓮子の雰囲気が凄くいい。良作短編。
『青く漣を染めて』(日間氏)がとても鮮やかな短編でした。まずネタ的に、それをもってくるかーって感じ。
『月齢28.9の既望』(神田たつきち氏)は作品としては少々物足りないところがあるというのが本音だけど、全体的にセンスを感じる。作者さんのシリアス作品に期待。
『中秋』(蒲公英コーヒー氏)はたしかスレで話題になってたんだったかな、なるほど後味の良いオリキャラ良作でした。
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