くるくるばたばた

主に東方SSの解説や感想と、稀に漫画とかラノベとかその他。

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東方同人誌感想「さよなら氷精」
 ついったからの転載ー。


『さよなら氷精』読了。素晴らしい作品であったことをここに記しておきます。

わりと問答無用で「いいから読め」といえてしまう本なのでみんな読みましょう。

これはなんというか、「アフター」かと思っていたら成分的には「続編」の方が近いですよね。実はその二つのどちらでもない何かなんだけど、成分的には比較的そっち。何かのRPGの二作目。東方プロジェクト2みたいな。私はやったこと無いんだけど、アークザラッドトかたぶん近いのでは。

仮面さんの宝具の一つは世界やキャラ設定の詳細な構築だと思っているので、考えてみるとこの手のヤツはある意味氏の得意分野ではないのだろうか。

ただ一つ咀嚼しきれないというか私が勘違いもとい前提を履き違えていた可能性があるのは、未来の魔理沙、大人となった魔理沙たちを描くってのが背骨なのかなと思っていたけど、これが背骨だったのかというとクビを15度くらいひねらなくもない……?

その観点でまとめてしまうには魔美が少々出張りすぎていたように思うんだけど、いやしかしこれはもう一歩引いた視点で見るべきかもしれない

いや、うーん、魔美の立ち位置が子供というよりも少女というよりも魔理沙の娘というのがギリギリ強く見えてしまって(3.5:3:4くらい?)、魔美の立ち位置をそのように見てしまうと、びみょおおおおおおおに全体としてのまとまりに違ったベクトルが混ざりこんでいるように見えなくもないというか

魔美と当代の霊夢が魅力的過ぎるキャラであるがゆえの反動であるようにも思うんだけど……うーん? もうちょっと大雑把に「未来の幻想郷の話」としてのみ受け取るべきなのか

「未来の幻想郷の話」から少し焦点を絞ると(たとえば「魔理沙の清算の話」であったり「大人になった、変化を経た魔理沙たちの話」であったり)、ほんの少しそこからははみ出してる部分があるように見えて、逆に「未来の幻想郷の話」まで広げてしまうと少々落ち着かない部分があるかも、というくらい?

あと、中身で気になったところがあるとすれば、弾幕ごっこへの解釈がすこーし硬いかもといったくらいだろうか……もちろん理屈付けはされてるんだけどこの硬さに対しての説得力としては80~90%くらい? な印象で、仮面さんなら120%やれるよなあと思ってしまうとやはり多少気になってしまう

硬いというか、強い、かな。あまり強い言葉を遣うなよ、弱く見えるぞ……とアイゼンさんは言いました、というのは関係ないんだけど、全体的に柔軟なキャラや設定の構築が見られる中で、ここだけは妙に画一的というか、特定方向からの打撃に弱そうというか、柔軟さが感じ取れなかったような。

その脆さをほのめかすのも考えの内だよと言われたらΩ ΩΩ

なぜ絶賛しているのに気になったところを挙げ連ねているかというと、今挙げているところ以外のだいたいぜんぶが褒めどころだからです。いいから読みましょう。 http://t.co/O6fkJEnH

(いまブログ見たらチルノが主役って書いてあっていやまあそうなんだけどアルェー?な状態)

いやしかし久しぶりにどっぷり満足しました

レイマリ分がゼロに見えますが意外とレイマリというものです

レイマミに悶えるばかりかレイマミを通してレイマリを想像してしまう時点で私の負けなのだしむしろそういう構造なんじゃないですかね

(仮面さんより)@paletter 弾幕ごっこについての記述が強めなのは、多種多様な価値観や概念が理想的に共存するための新しいルールを思いつかなかったというのが大きいですね。そこまで含めて未来像を構築するべきだったのかもしれません。

@robert2nd いえ、ルールとして弾幕ごっこを用いること自体には特に不満ないのですが、そこへの理屈付け、説得力として視界外から一撃食らわせてもらってたら完璧だったなーという、そんな無茶振り……

(仮面さん)しかし、そこまでやるともう本当に「東方でやる価値があるの?」というマジックワードに到達してしまいそうな気もする……。

しかし仮面さんのゆかれいむが見たい


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