くるくるばたばた

主に東方SSの解説や感想と、稀に漫画とかラノベとかその他。

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読書メーター2012/02
 今月はいろいろありとくに前半はあんまり読んでない系だ。

2月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:6722ページ
ナイス数:38ナイス

対消滅の夜対消滅の夜
メ、メランコ! メディスンの起こりについてをわりとオリジナル要素(たぶん)含めまくりでやったかんじ。しかしアリスの主人公度が高かったりもするというかどちらかというとアリスが好きになってしまうので困る。
読了日:02月23日 著者:仮面の男
夢の上3 - 光輝晶・闇輝晶 (C・NOVELSファンタジア)夢の上3 - 光輝晶・闇輝晶 (C・NOVELSファンタジア)
ほんっとこういうのには弱いんです……いやほんと。単純といえば単純なのかもだけど。第六章の途中辺りからはちょっと涙腺がやばかった。煌夜祭形式に「キャラクター」を乗せそれぞれの分量を増やしてみると、なるほど一つ一つの話に面白みが増してる。そしてそれをまとめきっちゃうのがもう……あの一文はなかなか忘れられない。大好きです。
読了日:02月21日 著者:多崎 礼
夢の上〈2〉紅輝晶・黄輝晶 (C・NOVELSファンタジア)夢の上〈2〉紅輝晶・黄輝晶 (C・NOVELSファンタジア)
『本の姫』では、ひとの優しさをあまりに強く強く信じ、そして物語がそれに沿ってしまったことに、実のところけっこうな嘘くささを感じてしまっていたのだけど。描かれるのが世界の優しさであるのならば、少しは信じてしまっていいかなあなんて思ったりするみたいだ。
読了日:02月21日 著者:多崎 礼
夢の上〈1〉翠輝晶・蒼輝晶 (C・NOVELSファンタジア)夢の上〈1〉翠輝晶・蒼輝晶 (C・NOVELSファンタジア)
煌夜祭のニオイがプンプンするぜぇ……今回は『本の姫』であったような世界萌えというよりは、「生き様」。いきざまでもいきようでもおk。関係性の収束、それがすごく美しい作者でありまして……あと、根底にある善性とでもいいますか。ファンタジー世界を、というのもそうなんだけど、それよりも、「世界そのもの」を美しく描く。それこそファンタジーじみているのかもしれないけれど。
読了日:02月21日 著者:多崎 礼
“本の姫”は謳う〈4〉 (C・NOVELSファンタジア)“本の姫”は謳う〈4〉 (C・NOVELSファンタジア)
実際やられた感がある。悪い意味で言いたいことはある(どうしてもアンガスの心情やら信念やら何やらが「軽い」。これは初期からの事実羅列的な語りも関係しているけど)のだけど、おそらくこの作品の武器のひとつは、煌夜祭では殆どできなかった、作者の思うファンタジー「世界を描くこと」そのもの──そして平行して進む二つの物語という形式そのもの(キャラの関係性の収束の美しさ、というのももちろんある。この作者の持ち味)。読み終えて一つ思う──これは現在と過去の話ではなく、現在と現在、あるいは現在と未来のお話だったのかな、と。
読了日:02月20日 著者:多崎 礼
“本の姫”は謳う〈3〉 (C・NOVELSファンタジア)“本の姫”は謳う〈3〉 (C・NOVELSファンタジア)
このあたりで少々見方が変わる……これはたぶん、ロールプレイングゲームのストーリーを追うような感覚で読むと楽しいのです。話がぴょんぴょんとんだり事実の羅列的になってるのは決してよいことではないと思うけど、わりと受け取り方如何でなんとでもなるのでした。しかし表紙が美しい。
読了日:02月20日 著者:多崎 礼
“本の姫”は謳う〈2〉 (C・NOVELSファンタジア)“本の姫”は謳う〈2〉 (C・NOVELSファンタジア)
ちょっとぴょんぴょん飛ぶというか事実の羅列になってる部分があるのだけどなぜかそこまで面白くないとは思わず。しかしセラがかわいい。そろそろ天使の名前が本気でわけわかめになってきたがセラがかわいい。
読了日:02月20日 著者:多崎 礼
“本の姫”は謳う〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)“本の姫”は謳う〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)
面白い、というかわくわくする感じ。地図があるのはとてもとても正しい。二つの視点が平行して進んだり天使の名前がよくわからんかったりでややとっつきにくいのだけどそれは自分のせいですね!
読了日:02月20日 著者:多崎 礼
愚者のエンドロール (角川文庫)愚者のエンドロール (角川文庫)
あー、……これ好きだ。少なくとも前作に比べると。いや、まあ、トリックというか真相を構成するロジックはいくらなんでも強引過ぎ(アドリブと暴走であそこまで外しちゃうというのは端的に「説得力がない」)て、ミステリとしてすごいんだろうなんてことは口が裂けても言えないけれど、一歩外に踏み出してみてこのお話を俯瞰してみると、なるほどこれはたしかに鮮やかな面がある。
読了日:02月18日 著者:米澤 穂信
12月のベロニカ (富士見ファンタジア文庫)12月のベロニカ (富士見ファンタジア文庫)
ああ、これは面白い……面白いの、だ、け、ど……と後に付いてしまう惜しさも感じるけれど。さすがにわかりやすすぎるというのがまずひとつ(「確信」に至るまでにはいかない程度にいくつかの材料が伏せられていたように思うけど、それでも殆ど見えてて実際その通りなので伏せられても単にストレスになる)、同時に丁寧すぎるというか正直すぎるというか(強引過ぎるとも言い換えられる)なところがあるのと、構成上フレイルが霞んでしまってる(二つが互いに共鳴し高めあってるとかいうよりは単純に上書きされてる感)のががが。
読了日:02月18日 著者:貴子 潤一郎
電撃!!イージス5〈Act.2〉 (電撃文庫)電撃!!イージス5〈Act.2〉 (電撃文庫)
というわけでごくごく普通の日常(?)ほのぼのラブコメ。正ヒロイン的な位置に行ったあの子が可愛いのでさほど問題はない。そして妹。谷川流の妹作家力がこんなところにも。よい妹です。
読了日:02月18日 著者:谷川 流
電撃!!イージス5 (電撃文庫)電撃!!イージス5 (電撃文庫)
ちょっとびっくりするくらい普通の日常(?)ほのぼのラブコメ(?)であった……谷川流だからとSFを期待してたわけではたぶんきっとないと思うのだけど、それにしても普通すぎて素でビビった。
読了日:02月18日 著者:谷川 流
本がいままでの10倍速く読める法 (知的生きかた文庫)本がいままでの10倍速く読める法 (知的生きかた文庫)
速読という世界に興味がないわけではないのでちょっと古本屋で目に付いたのもあり買ってみた。……が、正直よくわからん……いや、なんとなくりろんはわかった気になったし、読んだだけで早くなるというわけじゃないってのはもちろんなんだけど、それでもこう、挙げられてるトレーニングをどのくらいの頻度でやればいいのかとかどのくらいの達成度を目指せばいいのかとか、なんかやけにスピリチュアルな内容多くないか(それが正しいのかはわからないけど)とか、この本という単位でよくわからないことが多くて最後らへん流し読んでしまった。
読了日:02月18日 著者:栗田 昌裕
STEINS;GATE‐シュタインズ・ゲート‐  比翼連理のアンダーリン(1) (富士見ドラゴン・ブック)STEINS;GATE‐シュタインズ・ゲート‐ 比翼連理のアンダーリン(1) (富士見ドラゴン・ブック)
正直に言うとシュタインズゲートはもうわりとどうでもよくて、海羽超史郎のシュタインズゲートが読みたいのです。円環連鎖のウロボロスでは処理が軽めだったフェイリスや萌郁の補完が多めで、素直にキャラものとして読めたりも。しかし作者はいったいシュタインズゲートという物語にどんな決着をつけるのか、わりかし注目しているのでした。
読了日:02月18日 著者:海羽 超史郎
ソードアート・オンライン〈9〉 (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈9〉 (電撃文庫)
なんとなく細部がちょこちょこ変わってる感あるけどWeb版は読んだことあるだけで持ってはいないんだうごご……全体的にAWを想起させる部分が増えてるような気がするけど記憶違いかもしれない。最終章が第四章となっているのに理由はあるのか。カラー挿絵は挑戦的ではあるけどやり方が少々雑でもある……これ以上やるとコスト的にアレだったりもするのかな。
読了日:02月18日 著者:川原 礫
ブラック・ラグーン 2 (ガガガ文庫)ブラック・ラグーン 2 (ガガガ文庫)
ニンジャの時代が来ているので再読。基本的には一巻と同じく、ほとんど非の付け所がない──強いて言うなら一巻に比べるとパワーが半分くらいになってるというか、お話の転がしに重きを置いて軽快に読めるようになってる分、サクッと食べるお菓子的な風味に近づいてるところはある。全体的にコメディ、しかしコメディの土台の部分でブラックラグーンを作れているのは流石。
読了日:02月18日 著者:虚淵 玄
ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ (ガガガ文庫)ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ (ガガガ文庫)
ニンジャの時代が来ているので再読。「上手い」の一言しか出てこない。ブラックラグーンの登場キャラってわりと普通と外れた思考経路をたどることが多いので、小説で、かつわりと「説明」を施すタイプの虚淵玄と相性がよいところもあるのではないかと思いつつ、それ以前にブラックラグーンの雰囲気の再現度がすごい。ガチで非の付け所が見つからないノベライズ。
読了日:02月17日 著者:虚淵 玄
金曜日にきみは行かない (角川文庫)金曜日にきみは行かない (角川文庫)
おやつ代わりにと思ったがアバババババよくわからなくて死んだ! これを素晴らしいとはっきりドヤ顔で言えればかっこいい気もするんだけど。解説を読んで読み方がわかった気になるもそれでも微妙に納得できない、何も考えずそのように読もうとしてみたらなんか終盤になって微妙に難易度が下がった感じで変な敗北感だけが植えつけられてしもうた。ていうか終盤で収束気味にさせるならむしろ序盤でやってほしかった……何を曖昧にされるのかがそもそも曖昧なので置いてけぼり感MAX、好感を持って読みにいかないとよくわからん。酩酊小説。
読了日:02月16日 著者:盛田 隆二
ショートショートの広場(5) (講談社文庫)ショートショートの広場(5) (講談社文庫)
おやつ代わりに。本当の本当にショートショートばかりというかそれのみなのでおやつ以上にならない感はあるけど、オチの発想のやり方というか考え出し方みたいなところでちょっぴり何かが広がった感は無きにしも非ず。錯覚でなければいいなあ()
読了日:02月16日 著者:菊地 信義
魔法少女ラジカルまりさS's〈下〉魔法少女ラジカルまりさS's〈下〉
稗田文芸賞で違和感持っててラジカルまりさでわりとはっきり認識したのだけど、要するに浅木原さんのキチってるところというのは、キャラクター一人の解釈、造形という点ではかなり基本的なところをぴたりと抑えようとするのに、これがカップリングになると謎の狂気を帯びて、新次元的な力で二人をくっつけようとする、いやくっつけようと思ったときには既にくっついているんだ的なアレになるところだと思ったのでした。実は褒めてる。基本的なところを抑えつつというのは強み。この本自体も、基本的かつどこか懐かしさを感じさせる二次創作だった。
読了日:02月16日 著者:浅木原 忍
愚問史記愚問史記
単純な求聞史紀パロ、キャラクターへの思考拡張の足がかりにするだけでも面白い。……と見せかけて最後の一人とカバー裏がさまざまなものをひっくり返しうる。誰が、何を思って、どのようにして、この本を書いたのか。おふざけか本質かそもそも存在しなかったのかそれとも無くなってしまったのかひょっとすると変わってしまったのか。幾つもの読み方が楽しめる。他の人の感想を借りるけど、すごく出来の良い短編を読んだ気分。
読了日:02月14日 著者:かみやや
聖白蓮さん、 あなたに仏のお恵みを聖白蓮さん、 あなたに仏のお恵みを
星蓮船メンバーの過去から現在に至るまでをじっくりと綴ったもの、白蓮と星がメイン気味。魔界大冒険なところが一番面白いのが困る。星蓮船過去ものについてはわりとこれ一冊でお腹一杯に近いかもしれない。過去ものとして細やかに描かれてはいるんだけど、あらすじとしてはシンプルに定まってしまっているので、定まっていない部分の魔界大冒険が一番楽しめてしまったんだろうなぁとか。
読了日:02月14日 著者:仮面の男
君のための物語 (電撃文庫)君のための物語 (電撃文庫)
端整にして王道。ただこれで閉じてしまうのがラノベの限界なのかなぁと勝手なことを思ったりもしなくもない……いやラノベだからこそこの続きを書けるような気もするんだけども。このくらいの緊張を保ったまま(←これが非常に難しいんだろうけども)八冊くらいで『最後まで』書ければすごく面白いんじゃないかなあと思ったり。
読了日:02月14日 著者:水鏡 希人
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)
なるほどSFなのだなあという感。読み方はだいたい解説にまとめられていた。繊細さ。真摯さ。ハウダニットよりかはホワイダニットを軸に咀嚼したい。読解としてはこちら(http://anond.hatelabo.jp/20090905184450)がとてもわかりやすい、気がする。ストンと落ちてくる。
読了日:02月14日 著者:伊藤 計劃

2012年2月の読書メーターまとめ詳細
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