くるくるばたばた

ハヤテのごとく!をメインに、漫画ラノベその他について書くブログ。

夏のあらし! 2巻感想

 「死」という漢字を使わないところが、逆に印象的。
 過去を変えるあらしと、過去を変えないカヤ。
 あらしは自分のしたいようにしているだけで、たとえば大義のようなものは無く。
 カヤにもそんなものは無く、それを隠れ蓑にしているだけ。

 二巻はどちらかというとカヤのエピソードがメイン。カヤには過去に好きな人がいて、彼が亡くなる日付もわかっていて、だけど歴史に与える影響を考えると助けることはできないと言いつつ、彼に会いに来ることだけは止められない。
 自分のキモチころしてまで守るモノなんて絶対にないかどうかは別として、そんな中途半端を続けるならばどちらかに振れてしまった方がよいのではないかなーとか思いました。それこそあらしのように、彼を助ける方に動くのも一つの選択かと。

 あらしとカヤが抱えているものについてある程度の決着的なものをつけたと思いきや、幽体仲間のお姉さん達が出てきました。この人たちについてはよくわからないので割愛。
 あらしが助ける前からそれによって生まれた人間は存在していた、と。そういう世界観、なのか……? まともに考えればどうしても矛盾が出るところだろうけど。
 でも仮にそうだったとして、結局カヤの好きな人は助けられなかったのかなあとかも思ったり。むしろ雰囲気的に、三巻で終わると言われてもそんなに違和感が無い……。

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