くるくるばたばた

ハヤテのごとく!をメインに、漫画ラノベその他について書くブログ。

ギャンブルフィッシュ 4巻

 裏表紙に「もうダメェエエ〜〜ッ!!」を持ってくるそのセンスに脱帽。
 「私の出番が来たようだな!?」でもたぶん吹いたけど。月夜野さんはすっかり色物キャラになってしまった……まあ、牛用だしね。牛用下剤だもんね。

 収録内容は、ビリヤード編後半からゼミ編前半まで。四巻最終話が第三十三話で、連載分が第五十話ちょっとまでいってるから……ストックが二十話近くあることを考えると、さりげに単行本出るのは遅い部類に入るかも。しかし、単行本でビリヤード編での五木島さんを楽しみながら、連載分でも五木島さん再登場というのも、なんだか趣がある……のかな?
 しかし、磁石ダイス月夜野さんが例示してるじゃないか……ここのところは読んだことなかったとはいえ、真世さんのトリック考察ではひどい恥をさらしていたわけだ。

 ビリヤード編。最後の最後でなんとなく「ギャンブル」になってるところがやっぱりいいですね。里緒がやり直しを認めるかどうか──の賭け。五木島さんとグルであったこと、何かしらのイカサマをしてたと認識させたことで敵愾心を煽ったという違いはあれ、思い返せば、「トゥーアップ」で美華さんを利用したのとやや似たようなやり方であるような……それにころりと嵌ってしまう美華さんはやっぱり美華さんだなあ。まあ、最終的に嵌められたのは里緒だけど。負けて泣いてしまった里緒をいじめる阿鼻谷先生が小学生に見えて仕方ない。

 しかしうまくできているのは、樹村プロを介入させたところ。本来なら、イカサマを使って里緒を負かす勝負に樹村プロが手を貸すわけは無いと思えるのだけど、杜夢の「ギャンブル」の内容が、それを覆してる。
 里緒はビリヤードの勝負、杜夢はギャンブルの勝負というスタンスで臨んでいたはずのこの戦い。しかし里緒は、杜夢のやり直しを認めなかったことで、自分から、勝負の舞台をビリヤードではなくギャンブルへと移してしまった。樹村プロが勝負に関知しない流れが、そうしてできあがっている。なんか自分でも少しおかしい気はするけど、それで納得しちゃうんだ。

 そして杜夢のキメキメ具合は桁違い……「グッドラック…」とかかっこよすぎるわ。いや、もう里緒でも美華さんでも落としちゃえばいいよ。

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