くるくるばたばた

ハヤテのごとく!をメインに、漫画ラノベその他について書くブログ。

なまえをよんで

 記事タイトルもうちょっとひねったら? と背後霊が囁いてくる。
 図らずも絶チルと似たような似てないような展開になってる気がしないでもないけど(最近の絶チルは暫定最終回の名に恥じない(笑)出来ですごく面白いです……今週とか寒気がするし、正直ハヤテよりも先の展開が気になる。何より、兵部さんが自分を犠牲にしてまで皆本を子供にしてあげようとすることには……それも彼の策略である可能性はもちろん拭えず、それを疑う気持ちもあるのだけど、しかし一方で、彼がそうすることにまったく違和感を持たないというか、むしろすべてに納得がいく気がした自分がいるのも確かで……というか括弧の中身長すぎ)、とりあえずハヤテに関して言えば、私なら本物の未来なんか放り出してアーたんと一緒にいるねはははーん、と。


○BS絵
 なんか違和感を感じるつくりだと思ったら、アテネを意識した髪形になってるんですね。
 相違点といえばワカメかアホ毛かというだけで、つまりそれ以外はほぼ合致するという。



○城。
 あ、蝋燭がこの城の特殊性を端的に示してるという感じ方は間違ってませんでしたか。まあ城が建っている地形はそういうツッコミを入れる場所とは違う気がするし、明確な違和感というとそれ以外無かったのも事実だけど。さりげに前回で強調してた気もするし。
 時計が「それで合っている」──その時計が現実での時間を示してるというのでも別にいいけど、それだと魔法の鏡と競合しない?

 なんとなく、「変わらない場所」ってイメージがあるかも。ほんとうに、永遠の場所。蝋燭の火は途絶えず、咲き誇る花も不変。
 その範疇には住人であるアテネもあって、だから彼女は、身体年齢だけが変わらずにそこで過ごしているかのような……たぶん、普通の感じ方だよね?
 その城は、現在時間においてもいまだ存在するのかしないのか、アテネはハヤテと別れたその後もそこにいるのか──そろそろ、その辺に本格的に興味を持ってもいい段階か? 城は既になくなっているという印象もあるのだけど……どちらかというと、今も存在し続けて、アテネもそこに居続けたというほうが、修羅場になりそうだよね!



○自分が知っている人のその周囲だけ
 なんという日本語……これだけだと、ロリアさんが映っていることについて四つの受け取り方が成り立ってしまうではないか。

1.ハヤテがロリアさんを知っている。
2.ハヤテが知っている人の周囲にロリアさんがいる。
3.アテネがロリアさんを知っている。
4.アテネが知っている人の周囲にロリアさんがいる。

 鏡の前にある台座にアテネが触れている(アテネが鏡を起動させている?)のを見ると、3か4っぽいけど。そこからの区別がつけにくい──ロリアさんがこちらを見ている、つまり、鏡が映しているのが誰かの主観視点であるような印象なので、どちらかというと4っぽくて、アテネはナギか帝あたりを知っていて、その主観を映しているんだろうなあというところでしょうか? ここで名前が出てこないあたりが、彼が執事長たるゆえんだ。

 時計関連で、城の中と現実世界の時間の流れが違っているというような感じがあるけど、しかしその事象と、外の映像を映すこの道具とは、ちょっと矛盾というか……スローな映像になってしまうのではなくて? そういう描写は無いのだけどさ。

 ロリアさんが麦藁帽子をかぶってミコノスにいるあたりも、先週と同様に「何かが狂っている」印象があるのだけど、印象でしかないので。
 たぶんこれは方向が違うと思いながらも、「鏡の中の女」という言い回しが気になって仕方ないという話。



○なまえをよんで
 過去編第二回のアテネの台詞からするに、ハヤテ以外にもここを訪れる人はいたっぽいんだけどさ。それなのに以前名前を呼ばれたのははるか昔、なんとなく、何かのお役目のためにそこにいる感じが強くなってきた彼女。過去編第二回で彼女がいきなりテンション上がったのは、まあ、そんな感じでした。

 まあ、アテネが現在時間で登場した時は、その名を呼ぶことは許さないんだろうけどね! ハヤテが反射的に伸ばした手も撥ねつけられて、みたいな感じでさ!
 ちなみに、現在時間で登場した時に妙に優しかったりしたらそれは美羽フラグです。アテネにボロボロにされるハヤテを期待しましょう。

 ──まあ、美羽とアテネではまったくもって違いすぎる部分があるというのはわかっているのですが、なんとなくイメージで美羽と言ってしまいたい。
 というか、この違いすぎる部分こそが、美羽が美羽たる所以であるので。もう全然別のキャラなんだけどさ。



○「だって僕…すぐ人に嫌われちゃうから…」
 さりげに一番重要なコマである気がしたのはなぜでしょうか、直感です。
 主にヒナギクとの関係性においてその名残が見られたのだけど、なんとなくそれ以上に、心に留めておきたくなりました。



○「幸せだった。ただ君がそこにいるだけで」
 「ずっと一緒」で過去編開始直前のカメラ回を思い出すのは言うまでも無く。
 即座に連想したのは、一巻九話と十二巻中表紙、あと十四巻の六話。すべてナギとのツーショット、ただ、アテネと同程度の(心理的)距離にいるわけではないので、「手を握り合って互いに向き合う」とまではいかない(それでも十四巻六話はかなり近い。ナギとの距離は段々とそれに近づいているんだよね)。

 どれも対比として言い張れるかどうか微妙だというのは認めざるを得ない。ただ、私はそれでいいや。
 一巻九話は「夕陽」というシチュ、「好きか?」という質問(あと、ハヤテの微妙な反応?)。
 十四巻六話は、別れを予感させるオサレなナレーションと、手を握り合い向き合うという構図。
 十二巻中表紙は上の二つの間の過程、正直対比として言い張れるレベルでないと思うけど、マリアさんとアテネに何らかの繋がりがあるとしたら、そのうち別のものが見えるかもしれないということでメモ。



○「キャラ」と「事象」
 で、結局アテネの視点は入っちまったわけですが。
 ……私的には、ハヤテの視点のみで進み、アテネも過去編のあとはしばらく出てこないくらいでよかったんだけど……やっぱそうはいかないもんなのかなあ。

 正直なところ過去編に入ってからのよそさまの感想記事には違和感を感じることが多くて、なんでだろなーと悩んでた結果導き出した一応の結論が、この人たち、アテネをキャラとして見てないんじゃね? というものだったのでした。
 過去があって人格もある「キャラ」じゃなく……たとえば、下田編の宇宙人のような「事象」の一部として──ハヤテの過去の一部としてしかみなしてないんじゃないの? とか。私が勝手に思っただけかもしれんけど。

 この、どこかふわふわした夢のような世界で、それを手っ取り早く否定するには、やっぱりアテネの視点を描くのが一番簡単なのかな、とか。
 過去編が終わる頃には、そんな考え方はなくなってたと思うんだけどなあ。ただ、過去編終了後にアテネがしばらく出てこないようなら、ここでちょっぴり内情を明かすのもありだと思いたい。

 というかあれだよ、やっぱり過去編終わってからしばらくは──最低限単行本一冊ぶん、できれば作中時間で七月くらいまでは出てこないほうが好き──アテネのことを思い出してそれを意識するハヤテ、それをしばらく描いていもいいんじゃないかと思うわけでした。

Comment[この記事へのコメント]

 前にタイトルで使ってなかったら、記事の名前が被るところでした。 

 あの内容では、このタイトル付けたくなりますよねー。

>絶チル

 兵部少佐はちょっと理解しがたいというか一筋縄ではいかないというか。最終的に、チルドレン(ひいてはエスパーが)助かればいいっていう考えなのはわかるのですが。
 皆本を助けてあげるとはちょっとずれるんだけど、兵部少佐はある程度皆本を認める節があって、だから今回の件も、皆本が子供を選べばそれでよし、選ばなくともそれでよしと思うんじゃないかと、妄想しています。

>ろうそくと鏡

 突っ込んじゃいけないところだとおもって無視を決め込んでたりしてないよ? ほんとだよ(´・ω・`)
  鏡のほうは4を選んでおきます。知ってるのはあの城に行ったことがある人間が持ってはじめて石は効力を発揮するにちがいないし、きっと幼い頃病気で生死をさまよってたにちがいない愛歌さんと予想しておきます(`・ω・´) m9
 大時計は現実の時間にあってるけど、城のなかの体感時間を示していないからこそ、一日にちょっとしか使えない(それ以上使うと歪みが修正しきれなくなる)感じなのかなと受け取りました。

>マリアさん

 あの一こまを見たとき、どこにいるかより、何をやっているのか(どういう立場なのか)がちょっと気になったり。

>アーたん

 (*´Д`)だ、誰がアーたんとつかみ合ったり、言ってもないことを言われたりするのかな? かな?
 とりあえずぬるま湯なセミハーレムに浸かるハヤテ君がズタボロになっちゃえばいいんだ(`・ω・´)
 
>過去編終わり後

 ミコノス編がどう出るかでしょうねー。ロリアさん登場で、ある程度三千院家にとって重要っぽい場所なのかなとも想像できますし。
  • 美尾 
  • URL 
  • at 2008.06.26 01:51 
  • [編集]

NoTitle 

どうも〜二回目ですww
が、今日はあんまり考えずに立ち読みしたので考察なんかうかばねぇ
ということで、勝手ながらリンクに追加させて頂いたことだけご報告させて頂くのです
・・・・・・リンクフリーでしたよね?
  • 桜花 
  • URL 
  • at 2008.06.26 01:52 
  • [編集]

「世界の果てで愛を叫ぶ」みたいなのも有効らしい。 

 いつだったかハヤテ感想で使ってましたよね、確か。それがなんとなく気になって「なまえをよんで」でググり、なのはさんに興味を持ち始めたのは秘密だ。


>絶チル
 あああ、違うんだ、もっとこう……くそう、今回の話で私が感じた納得を余すところなく伝えたい……!!
 しかし私自身にも納得の正体がわかっていないので、それはできないのだ(´・ω・`)

 ……というかまず端的に言って、「逆予告」があるような感じ? 久々に絶チル記事書こうかどうしようか。


>蝋燭と鏡
 蝋燭は気にするところ……だよね? とちょっぴり気にしてましたよ? ほんとだよ(´・ω・`)
 鏡は、素直に受け取ると4ですよね……『「これで映せるのは自分の知っている人だけ」と説明しなかったこと』が、逆説的に、アテネがマリアを知らない印象を与えます。


>愛歌さんと予想
 まったく名前が出てこないクラウスさんかわいそうです(´・ω・`)


>大時計は現実の時間にあってるけど、城のなかの体感時間を示していないから
>こそ、一日にちょっとしか使えない(それ以上使うと歪みが修正しきれなくなる)
 ……あれ、なんかすごいベストアンサーな気がするよ!


>ロリア
 私とかはぱっと見で帽子に注目したんだけど、ロリナギが使ってたのとは微妙に違う……のかな? 誤差の範囲だとも思えるけど……わざわざロリアさんにまで帽子をかぶせる理由が……。


>「やっと、会いに来てくれたのね、ハヤテ」
 ハヤテは、アテネに対する罪悪感もあって、ガチで犬になります(`・ω・´)
 ……しかし、アテネへの救済はあるのかなあ。実際のところアテネと美羽はもう違っちゃってるので……彼女の救済には別の誰かが必要な気がしてならず、いや、別の誰かをもってしても救済できる気がしないんだよなあ。


>過去編のあと
 ミコノス関係あるんだろうなあと思うと、なんだかんだで拙速な印象を受けてしまうかもです(´・ω・`)
 もうちょっとどっしりやってくれていいんだぜ?
  • パレット 
  • URL 
  • at 2008.06.26 03:17 
  • [編集]

>桜花さん 

 先週は申し訳ないことをしましたーっ!!

 トンファー土下座!
     ., -ーー-,,_   
   r'"  .     `ヽ  
.   |   "ヽ、 (    ) 
   |  `ー−.| !∨ ̄∨    
  (、`ーー、ィ \\ \\   
    `ー、、___/ ヽ_つ ヽ_つ ⊂○ニニニ⊃


 リンクはたしかフリーだったはずですよ。サイドバー収納しちゃったから見えにくくなってますが……。

 過去編は私もあんまり考察というか妄想しないノリかもしれません。ぜんぶがあとでリセットされそうな気すらしますし。あの下田編を経験してればね……。一応、最低限の積み重ねは注意してみようかと思ってますが。
 たぶんあと数話、楽しみに読むのです。

  • パレット 
  • URL 
  • at 2008.06.26 03:17 
  • [編集]

いや、え、ちょ、まっ 

 ひとりごと。
 一通り巡回して愕然としたんけど、八ページ目下半分の解釈が割れている……というほどでもないかもしれないけど(そもそも八ページ目の下半分に触れてる人が少数だし)。
 アテネの「そう…だから…誰も私の名前を………」「!」「………」ときて口元が綻ぶまでの、一連の流れの部分だけど。

 一つめは、アテネの心情はハヤテに向いているというもの──私は考えるまでもなくこう読んでいたのだけど、何故か少数派な気すらするから困る。
 「!」はハヤテが自分の名前を呼んだことに対する反応で、「………」と、今は自分の名前を呼んでくれる人が傍にいるのだという実感が沁みこんで、その嬉しさだとか、ハヤテに対する感謝(←これを思うのはあまりに個人的な楽しみ方か?)だとかに口元を綻ばせる、と。

 今回の話の流れからしてこれで鉄板だと思ってたんだけど、どうやら二つめ、この時のアテネの心情はロリアに向いてるという解釈があるらしい。
 「!」はハヤテの「なんか映ってきたよ」に対する反応──すなわちロリアさんの映像が浮かんできたことに対する反応で、「………」では浮かんでくるロリアさんの映像を見ていて、そして、ロリアさんの姿に(なぜか)口元を綻ばせる、という見方。

 ……いや、まあ、二つめを明確に否定しろと言われたら言葉に詰まるけど……さすがに一つめじゃないのかなこれは。流れ的に、としか言いようが無いけど……みんなロリアさんに引っ張られすぎじゃない?

  • パレット 
  • URL 
  • at 2008.06.26 03:18 
  • [編集]

NoTitle 

>ひとりごと。
 そか。私は思い切り2つ目の解釈でしたけど、それだと「鏡の中の女」という表現と併せて考えるとアーたんとマリアさんの間の距離がよくわからなかったので、1つ目の方が良さそうですね.アーたんがマリアさんを知っているとすると、鏡の説明も回りくどいだけになりますし。改宗します.
  • Mesan 
  • URL 
  • at 2008.06.26 21:33 
  • [編集]

NoTitle 

 いや、まあ、2を否定できないのも確かなのですよ。「鏡の中の女」が微妙なのはあるけども。
 ……と思いつつ、婉曲的に仲間を増やす作戦が成功したぞやったーとも言ってみる。触れてる人自体がかなり少なくて、その触れてる人はロリアさん志向が多かったのでさびしかったのですよ(笑)

  • パレット 
  • URL 
  • at 2008.06.27 04:41 
  • [編集]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Trackback[この記事へのトラックバック]

トラックバックURL
http://kurubata.blog58.fc2.com/tb.php/828-21ee043b

今週のハヤテのごとく!181話@出会いと別れのセットは残酷です

テンションが上がる曲はいっぱいありますね。それこそ 感想書くときは主題歌+キャラソンがもう定着したなぁ。私の中で

ハヤテのごとく! 第181話感想

 その気になればさっさと終わらす事ができそうな内容、ともすれば物凄い長文になりそうな内容。今週の181話の内容は、たぶんそんな感じ...

マリアさん@181話 「時をかけたかもしれない少女」

今週の181話も、相変わらずハヤテ&アーたんによる過去編でした。 ただ1点、謎の美少女が登場したことを除いて。 そんな181話の感想...

ハヤテのごとく! 第181話「THE END OF WORLD? 世界に届く声で」感想

ここまでで4話。まさか崩壊が1話2話で終わるとも思えないし、そもそも終わりが次から始まるとも限らない。マジでこの回想編、単行本1巻...

[マンガ]「ハヤテのごとく!」第181話「THE END OF THE WORLD(4)」

いよいよこの「ハヤテのごとく!」、謎解きストーリーとしての正体が露わになってきた。w とりあえず今回は、「箱(棺?)」は開けられなかった。でもこのシリーズ中できっと開けられるのだろう、そして、それが原因でハヤテがロイヤルガーデンから追い出されてシリーズの

☆★☆★☆ ハヤテ第181話感想 「世界中に届く声で君の名前を呼ぶために・・・」

今気がついた!この記事、下書き状態だった!! ※日曜日に追記(泣 非公開ってオイ!!!(泣 トラックバック帰ってこなかった理由はそ...

Menu

プロフィール ▼

カレンダー ▼

ブログ検索 ▼

メールフォーム ▼

FC2カウンター ▼

Powered By FC2 ▼