ベン・トー2 ザンギ弁当295円
親族の同世代の異性に大量に隠していたエロ本を見つかった場合、人にはどれだけの選択肢があるのだろう。
1.死ぬほど慌てふためきつつ本を見えないところに追いやり、泣く。
2.それがどうしたの? とクールガイを装いつつ、泣く。
3.「君が側にいてくれればこんなもの必要ないんだけどね」とさりげなく好意をアピールしながらも少しエロイ方向に話を持っていきつつ、泣く。
4.アババババと壊れた電子機器のような奇声を発し、裸で転げ回って不思議ちゃんだからしょうがないと思わせつつ、泣く。
5.重大な犯罪をこの場で行い、エロ本のことなどどうでもよくさせ……刑務所で泣く。
私的にはg……げふんげふん、まあ4あたりが無難じゃないでしょうか?
中身に関しては、一言でいうと、クソ面白い。木和田輝の正体には戦慄せざるを得ない。
というかあれだ、強いて言うなら萌え分が足りないというか、ヒロイン達が微妙にツボに来ないなーと非常にアレな感想を持たないでもなかった一巻でありましたが、二巻においては著莪あやめの登場によりそれは完全に補完ってか倍返しだなんだよこれ。いや、幼馴染って属性には相当弱いんだけどさ私は。
しかし萌え分に限らずコメディ分と熱さ分も数割増、百合分もある程度確保されていてまったく文句の付けようの無い出来に──いや文句ならあるぞ、どうして茶髪の挿絵が無いんだ! ちちが、よいちちが!! くそっ、彼女のちちは俺たちの幻想の中にしか存在しないのかっ……!!
……まあこれはとにかく読めというレベルなので、逆になんとも書きにくい。内容の反復というか、いくらか注意が要求される(それによってより面白く感じる)ことも多々あって、その辺も好み。
萌えコメ熱さ百合挿絵あとがきと死角なし、面白すぎでした。


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